トイレにいけないビール好きのOL
昔からピッチャーが好きである。
父親の影響で小さい頃はヤクルトファン。とりわけ好きだったのは岡林投手。
よく神宮まで応援に行ったものだ。決して早くないボールで築く凡打の山。熱いピッチャーだった。
マリーンズに出会ったのは二年前くらいだろうか。
野球場に通わなくなり、野球への興味が薄れた私が出会ったのは、熱いファン。
そしてサブマリンの渡辺俊介投手だった。
世界一低いところから投げられるボール。
独特の流れるようなフォームから繰り出される球は決してスピードがあるわけではない。
だから、毎回三振が取れるわけでも、ない。
サインを見つめ、丁寧に白球を放る。一球ずつ。つい息を止めて魅入ってしまう。
だから私は、球場でビールを飲みながらいつも困るのだ。
俊介が投げるのも、見たい。でもやっぱり攻撃も見たい。
自分の息つく暇が、ない。
今日も俊介に、また一つ、勝ちがついた。
Publicado por おにぎりまる a las 01:00 AM en 野球人
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